シグラド合同会社
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「すぐ仲良くなれる」と思っていた、あの頃の自分に言いたいこと

犬と猫を同じ屋根の下で迎えたとき、多くの人が「いつかSNSで見たみたいな、寄り添って眠る写真が撮れる」と夢見ます。
でも現実はというと、最初にやってきたのは縄張り争いでした。
猫はごはん皿を死守し、犬はとにかく追いかけ回す。
理想と現実のギャップ、思い当たる方は多いのではないでしょうか。
この記事では、犬と猫の多頭飼いをしている人たちの間でよく語られる「あるある」を10個まとめました。
共感しながら読んでいただけたら嬉しいです。

ひと目でわかる|犬と猫の多頭飼いの実態


「仲良くなるまでどれくらいかかる?」「どちらが先に折れる?」多頭飼いを始める前に気になることを、まずざっくり整理しておきます。
あるある①〜③|「初日」に起きた衝撃の出来事


多頭飼いのあるあるは、じつは初日からもう始まっています。
- 【あるある①】猫が2段ベッドの最上階に引きこもる
新入り犬が来た瞬間、猫はキャットタワー(または冷蔵庫の上)に飛び乗り、そこから一歩も降りてこない。「うちの猫、高いところ好きだったんだ」と初めて気づく飼い主も多いそうです。 - 【あるある②】犬が「遊ぼうよ」の目で猫に突進する
犬にとっては純粋な好奇心。でも猫にとっては「侵略者が来た」以外の何物でもありません。猫パンチが炸裂するのも初日のうち、というご家庭が続出します。 - 【あるある③】飼い主だけがオロオロする
犬も猫も「なんでこいつがいるんだ」という顔をしているのに、仲介役の飼い主だけが「仲良くして〜!」と部屋を走り回る。第三者から見ると完全にコントです。
編集部としては、初日のバタバタを「失敗」と思わないでほしいというのが正直なところです。
あの初日の混乱こそが、多頭飼いの醍醐味の始まりだと思っています。



あるある④〜⑥|ごはんと縄張りをめぐる「毎日の攻防」


日常生活に慣れてきても、ごはんと縄張りをめぐる攻防は続きます。
- 【あるある④】犬が猫のごはんを狙い続ける
猫用フードは高タンパクで犬には向かないことも多いのですが、そんなことは犬には関係ありません。猫が食べ終わるまで隣でじっと待ち、ほんの少し目を離した隙に完食される、という被害が多発します。 - 【あるある⑤】猫トイレに犬が興味を持つ
これは多頭飼い飼い主なら一度は経験するはず。猫砂に顔を突っ込もうとする犬を止めるために、猫トイレをドーム型やフラップ付きに変えた方は少なくないようです。 - 【あるある⑥】「自分の場所」を主張して一歩も譲らない猫
ソファの特定の角、日当たりの良い窓際。猫はひとたび「自分の場所」と決めたら絶対に明け渡しません。犬が近づくと無言の圧力で追い払う、その貫禄たるや。
猫のひっかき対策グッズについては別記事で詳しくまとめていますが、縄張り意識の強い猫と暮らす上でのグッズ選びにも通じる内容なので、合わせて読んでみてください。






あるある⑦〜⑩|「慣れてきた頃」に起きる、じんわり嬉しい出来事


縄張り争いを経て、少しずつ距離が縮まってくると今度は「じんわり」系のあるあるが増えてきます。
- 【あるある⑦】気づいたら同じソファで寝ていた
あれほどお互いを警戒していたのに、ある朝ふと見ると犬と猫が微妙な距離を保ちながら同じソファでうとうとしている。この瞬間のために多頭飼いをしていると言っても過言ではありません。 - 【あるある⑧】犬が猫のことを「守ろうとする」
宅配便のチャイムで猫がびくっとすると、犬がすっと猫の前に立つ。「えっ、仲間と認識してるの?」と思うと同時に、なんとも言えない気持ちになります。 - 【あるある⑨】猫が犬の背中をグルーミングし始める
グルーミングとは猫が毛づくろいをすること。猫にとってグルーミングをしてあげる相手は、「信頼できる存在」です。犬の後頭部を一心不乱に舐め始めた猫を見て、飼い主が泣いた、というエピソードはSNSでもよく見かけます。 - 【あるある⑩】どちらかが病気になると、もう一方が寄り添う
普段はツンとしている猫が、体調を崩した犬のそばからなかなか離れない。言葉は通じなくても、ちゃんと伝わっているものがある。これを経験した飼い主さんは「多頭飼いして本当によかった」とおっしゃることが多いです。





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犬と猫の同居、どちらを先に迎えるべき?|よく聞かれる疑問に答えます


結論:猫を先に迎えるのが、一般的には安心とされています。
猫は縄張り意識が強く、自分のテリトリーに「後から来た犬」という位置づけにすると、まだ慣れやすいと言われています。
逆に犬が先住だと、猫が「侵略者」として追いかけ回されるリスクが上がりやすいそうです。
ただしこれはあくまで傾向のひとつ。
犬種や猫の性格によっても大きく変わるため、「猫が先なら絶対安心」とは言い切れません。
猫を複数迎えるときとの違いも参考にしてみてください。



慣れるまで何ヶ月かかる?|焦りが一番の大敵です


目安は1〜3ヶ月、ただし半年以上かかるケースも珍しくありません。
よく見かける経験談では「3週間で寝場所を共有するようになった」という声もあれば、「半年経ってもごはんの時間だけは別室」というご家庭もあります。
「いつまでも仲良くならない」と焦ってしまうと、飼い主のその緊張が犬や猫に伝わってしまうことも。
無理に「同じ空間にいさせる」よりも、最初はドアや仕切りで安全な逃げ場を作り、徐々に接触時間を増やしていくアプローチが、多頭飼い経験者の間では定評があります。



見落とされがちな注意点|多頭飼いで後悔しないために


楽しいことだらけの多頭飼いですが、始める前に確認しておきたい注意点もあります。
| 注意点 | 具体的な内容 |
|---|---|
| ごはんは必ず別々に | 犬用・猫用フードの成分は異なります。犬が猫のフードを食べ続けると、タンパク質・塩分過多になることがあるため、食事スペースは分けるのが基本です |
| 猫の逃げ場を確保する | 犬が近づいてきたとき、猫が「上に逃げられる場所」があるだけでストレスが大きく変わります。キャットタワーや高めの棚は多頭飼いでは特に重要です |
| ワクチン・健康管理は個別に | 犬と猫では必要なワクチンも異なります。かかりつけの動物病院で、それぞれのスケジュールをしっかり確認しておきましょう |
| 先住ペットへのケアを忘れずに | 新入りペットに注目が集まりがちですが、先住ペットが「自分の存在が薄くなった」と感じないよう、スキンシップの時間を意識的に確保することが大切です |
逃げ場と遊び場を上手に整えることが、猫のストレス軽減にもつながります。






多頭飼いを始めるまでのステップ|準備が9割です


「いきなり連れてきて、あとはなんとかなる」は正直おすすめしません。
準備の質が、慣れるまでの期間を大きく左右します。
多頭飼いしている人たちの声
一般的な傾向をもとに構成した声です。
実際に犬と猫を一緒に飼っている方々の間でよく語られるエピソードを集めました。
最初の1ヶ月は「失敗したかも」と思うくらい大変でした。でも3ヶ月後には同じ布団で寝るようになって、あの苦労が報われた気がしました。
犬が猫のごはんを狙うのが一番の悩みでした。猫のごはんを高い棚の上に置くようにしたら解決しました。これに気づくまで半月かかった…。
猫が先住だったので、犬を迎えたときは猫たちがすごく警戒していました。でも犬が猫の下位に収まる感じで、意外とうまくいっています。
※特定個人の発言ではなく、編集部が一般的な傾向をもとに構成した内容です。
よくある質問|犬と猫の多頭飼いで気になること
多頭飼いを検討している方からよく聞かれる質問をまとめました。
犬種・猫種によって相性の差はありますか?
あります。狩猟本能が強い犬種(テリア系など)は猫を追いかけやすく、のんびりした大型犬の方が猫と慣れやすい傾向があります。猫側は人懐っこい猫種ほど適応が早いと言われています。
多頭飼いは費用がかなり増えますか?
ごはん代・医療費・グッズ代が単純に頭数分増えます。特に犬と猫ではフードも異なるため、管理の手間もセットで覚悟しておくことをおすすめします。
子猫と成犬、子犬と成猫、どちらの組み合わせが慣れやすいですか?
一般的には「子猫×成犬」より「成猫×子犬」の方が、猫が主導権を持ちやすく安定しやすいと言われています。子猫は犬を怖がらず懐きやすいケースもありますが、犬が遊び相手に興奮して怪我をさせることがあるため注意が必要です。
多頭飼いで一番後悔しやすいことは何ですか?
「先住ペットのストレスを軽視してしまった」という声が多いです。新入りに意識が向くあまり、先住の犬や猫が体調を崩したり、問題行動が出たりするケースがあります。先住ペットとの時間を意識的に作ることが大切です。
まとめ|縄張り争いは「通過点」、その先に最高の日々がある


犬と猫の多頭飼いあるある10選、いかがでしたか…ではなく、正直に言います。
最初は大変です。
想像の3倍くらい大変かもしれません。
でも、縄張り争いも猫パンチも、全部「慣れていく過程」のひとコマです。
あの初日の混乱を乗り越えた先に、犬と猫が同じソファでうとうとする朝がやってきます。
焦らず、逃げ場を作り、先住ペットを大切にしながら、じっくり関係を育てていきましょう。
猫を複数迎えることを考えている方もぜひ読んでみてください。
また換毛期の毛との戦いあるあるも、多頭飼いになるとさらに深刻になるテーマなので参考にどうぞ。













